新春シャンソンショー
2010年1月21日、渋谷のO-EASTで行われた「新春シャンソンショー」に行ってまいりました。
このシャンソンショーは、今年で3回目で、主催はシャンソン歌手のソワレさん。
新宿のゴールデン街にお店を出していらして、名前は知っていたのですが、歌声をきかせていただくのは初めてでした。
今回の出演者はとっても豪華
主催のソワレさんに、黒色すみれさん。ROLLYさんに、シャンソン歌手の佐々木秀実さんでした。
それでは、出演順に感想を書くこととしましょう。
まず、トップはすみれさんたち。
1部では、「恋は野の鳥」というカルメンのハバネラに、ゆかさんが作詞した曲と、「月影のマジョルカ」でした。
「月影のマジョルカ」は初めて聞いたのですが、とっても素敵。
ネット検索すると、越路吹雪さんの歌っているバージョンが聞けます。
こういう感じの曲が街中に流れていたら、もっと浪漫がある世の中になっているのだろうか・・・。
2部では、オリジナルの「悲劇のマリオネット」と、「ムーラン・ルージュの唄」。
「ムーラン・ルージュの唄」は初めて聞いたのですが、 とっても心に染みいる歌詞で、それをゆかさんの声で歌われると、それだけで泣きそうでした。
この曲は別名「かざぐるまの唄」とも呼ばれていて、1952年の「赤い風車」という映画の主題歌だそうです。
なぜ風車なのかというと、ムーラン・ルージュには

このように赤い風車がシンボルとしてたっているからなのです。
いつかすみれさんがここで歌う時がきたら、私は何を差し置いても、聞きに行きます。
さて、次は佐々木秀実さん。
ドレス姿だし、30代くらいの女性の方だと思っていたら、29歳の男性なんですって。
驚きました。
女装の麗人って言われてるみたい。
さて曲は、「聞かせてよ愛の言葉を」と、劇仕立ての「ボン・ヴォワヤージュ」。
「聞かせてよ~」は、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」の劇中歌として流れて、ヒットしたそうです。
「ボン~」は、最初が劇(語り)になっていて、そのシーンが、心にぐっときました。
無垢な乙女が、世間の荒波にもまれ、波止場にたつ女になるというストーリーで、このような人生を送った女性が、歴史には残っていないけれど、たくさんいたんだろうなと思うと、なんだか悲しくなりました。
ネット検索すると、美輪明宏さんのバージョンが聞けます。
続いて、主催のソワレさん。
5曲歌ってくださいました。
その中でも最後の「愛の讃歌」が本当に素敵でした。
この曲がもともと好きだったのもありますけどね。
「愛の讃歌」はエディット・ピアフさんの代表曲で、日本でも越路吹雪さんや美輪明宏さんなど、たくさんの方にカバーされています。
今回いろいろと調べていて、日本で有名な岩谷時子さんの訳と、原詩がずいぶんと違うのを知りました。
詳しくはこちらへ。
ずいぶんと背徳的な内容だったのね。
ちなみに、ソワレさんの衣装は、王子
って感じで、えもいわれぬ艶がありました。
さて最後はROLLYさん。
ロックのイメージしかなかったので、シャンソン??って疑問に思いましたが、歌を聞いたら、そんな疑問も吹っ飛びました。
1部では、ドレス姿。
2部では、黒の上下でご登場です。
曲も様々な雰囲気で、すっかり会場はROLLY色に。
「エンターテナー」という言葉がぴったりなほど、すごく楽しめるステージでした。
個人的には最後の「アマポーラ」が好きです。
3月にクラシック&ROLLYさんという、素敵な組み合わせの舞台があるので、行きたいなぁと考え中・・・。
青山円形劇場好きだし、時間を作って聞きに行きたいです。
今まで、こんなにたくさんのシャンソンを聞く機会はなかったのですが、シャンソンが自分にしっくりくるなんて驚きました。
現代の音楽は、なかなか好みのものがなく、あまり聞かなくなっているので、これからはシャンソンを聞いてみようかなと考え中。
来年もこの新春シャンソンショーが開催されるならば、ぜひ参加したいです。
すみれさんの歌う「月影のマジョルカ」と、「ムーラン・ルージュの唄」もう一度聞きたい・・・。
いつかまた歌ってくださるといいな。
今回のライブの音源が発売されるなら、絶対購入して、日々聞くと思います。
それくらい、どのパフォーマンスも素敵でした。
これからも、上質な音楽で自分を満たして、日々を豊かにしていきたいと思います。
クリックよろしくお願いします
このシャンソンショーは、今年で3回目で、主催はシャンソン歌手のソワレさん。
新宿のゴールデン街にお店を出していらして、名前は知っていたのですが、歌声をきかせていただくのは初めてでした。
今回の出演者はとっても豪華


主催のソワレさんに、黒色すみれさん。ROLLYさんに、シャンソン歌手の佐々木秀実さんでした。
それでは、出演順に感想を書くこととしましょう。
まず、トップはすみれさんたち。
1部では、「恋は野の鳥」というカルメンのハバネラに、ゆかさんが作詞した曲と、「月影のマジョルカ」でした。
「月影のマジョルカ」は初めて聞いたのですが、とっても素敵。
ネット検索すると、越路吹雪さんの歌っているバージョンが聞けます。
こういう感じの曲が街中に流れていたら、もっと浪漫がある世の中になっているのだろうか・・・。
2部では、オリジナルの「悲劇のマリオネット」と、「ムーラン・ルージュの唄」。
「ムーラン・ルージュの唄」は初めて聞いたのですが、 とっても心に染みいる歌詞で、それをゆかさんの声で歌われると、それだけで泣きそうでした。
この曲は別名「かざぐるまの唄」とも呼ばれていて、1952年の「赤い風車」という映画の主題歌だそうです。
なぜ風車なのかというと、ムーラン・ルージュには

このように赤い風車がシンボルとしてたっているからなのです。
いつかすみれさんがここで歌う時がきたら、私は何を差し置いても、聞きに行きます。
さて、次は佐々木秀実さん。
ドレス姿だし、30代くらいの女性の方だと思っていたら、29歳の男性なんですって。
驚きました。
女装の麗人って言われてるみたい。
さて曲は、「聞かせてよ愛の言葉を」と、劇仕立ての「ボン・ヴォワヤージュ」。
「聞かせてよ~」は、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」の劇中歌として流れて、ヒットしたそうです。
「ボン~」は、最初が劇(語り)になっていて、そのシーンが、心にぐっときました。
無垢な乙女が、世間の荒波にもまれ、波止場にたつ女になるというストーリーで、このような人生を送った女性が、歴史には残っていないけれど、たくさんいたんだろうなと思うと、なんだか悲しくなりました。
ネット検索すると、美輪明宏さんのバージョンが聞けます。
続いて、主催のソワレさん。
5曲歌ってくださいました。
その中でも最後の「愛の讃歌」が本当に素敵でした。
この曲がもともと好きだったのもありますけどね。
「愛の讃歌」はエディット・ピアフさんの代表曲で、日本でも越路吹雪さんや美輪明宏さんなど、たくさんの方にカバーされています。
今回いろいろと調べていて、日本で有名な岩谷時子さんの訳と、原詩がずいぶんと違うのを知りました。
詳しくはこちらへ。
ずいぶんと背徳的な内容だったのね。
ちなみに、ソワレさんの衣装は、王子

さて最後はROLLYさん。
ロックのイメージしかなかったので、シャンソン??って疑問に思いましたが、歌を聞いたら、そんな疑問も吹っ飛びました。
1部では、ドレス姿。
2部では、黒の上下でご登場です。
曲も様々な雰囲気で、すっかり会場はROLLY色に。
「エンターテナー」という言葉がぴったりなほど、すごく楽しめるステージでした。
個人的には最後の「アマポーラ」が好きです。
3月にクラシック&ROLLYさんという、素敵な組み合わせの舞台があるので、行きたいなぁと考え中・・・。
青山円形劇場好きだし、時間を作って聞きに行きたいです。
今まで、こんなにたくさんのシャンソンを聞く機会はなかったのですが、シャンソンが自分にしっくりくるなんて驚きました。
現代の音楽は、なかなか好みのものがなく、あまり聞かなくなっているので、これからはシャンソンを聞いてみようかなと考え中。
来年もこの新春シャンソンショーが開催されるならば、ぜひ参加したいです。
すみれさんの歌う「月影のマジョルカ」と、「ムーラン・ルージュの唄」もう一度聞きたい・・・。
いつかまた歌ってくださるといいな。
今回のライブの音源が発売されるなら、絶対購入して、日々聞くと思います。
それくらい、どのパフォーマンスも素敵でした。
これからも、上質な音楽で自分を満たして、日々を豊かにしていきたいと思います。
クリックよろしくお願いします

